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東京本社のオフィスを健康経営やSDGsを取り入れた「人を育てるオフィス」へリニューアル

2つのフロアに別な役割を持たせ能動的に場所を選びながら働ける環境の実現へ

アクシスコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:山尾 幸弘)は、2024年3月に東京本社オフィスの増床とリニューアルをしましたことをお知らせいたします。

 

■オフィスの増床およびリニューアルの背景

このたび、入居しているビルの別フロアを新たに賃借し、増床と既存フロアのリニューアルを実施しました。コロナ禍で変わった新しい働き方の模索と成長戦略の一環として人材採用を強化していることから、個人のパフォーマンスがより上がる環境の提供と増員に対応できるオフィスに向けて、業務フロアを拡充することにいたしました。2023年12月に増床したフロアをオープンさせ、既存フロアはリニューアル工事を経て2024年3月に完成いたしました。

■新オフィスのコンセプト:Grow UP 人を育てるオフィス

当社の理念である「人が活きる、人を活かす。」の実現に向けて、ABW(Activity Based Working)の考えを取り入れた能動的に“働く/休む/話す/くつろぐ”を選択できるオフィスとしました。当社で働く一人ひとりが目的や気分・モチベーションに合わせて場所を選ぶことでより快適に、より健康的に、より効率的にパフォーマンスを発揮し、人の成長をサポートできる空間づくりを目指しています。

■主な特徴

ABWを取り入れたオフィスにするため、フロアごとに機能を分離。各フロアの特性を生かし、役割の異なるワークシーンを設定
6Fと14Fに分かれている2つのフロアに別々の役割を持たせました。集中して働きたいときは6Fに、コミュニケーションを取りながら、リラックスして働きたいときは14Fとそのときのモチベーションや仕事内容によって選択できるようになっています。当社では、元々フリーアドレス制を導入していましたが、部署ごとにエリアが限定されている状況であったため、能動的に働くエリアや席を選択できるようにし、部署の垣根を越えたコミュニケーションを促し、業務の円滑化を図ります。

6Fフロア:落ち着いたデザインを採用しお客さま対応の場と作業効率を重視した空間
来客エリアと集中して作業することに適したワークスタイルの「FOCUS」と「HIGH CONCENTRATION」の作業効率を重視したワークスペースを集約。お客さまをお迎えするのにふさわしい、落ち着いた色合いのインテリアデザインを採用しました。他にも社内会議室と電話会議に適した個室を設置し、音漏れやプライバシーをケアしたつくりとなっています。

 

 
14Fフロア:開放的な眺望を生かし、天井と壁をできるだけなくした自然光が入る空間
チームでの共同作業や協働を促す「COMMUNAL」とランチやパーティーができる「LOUNGE」スペースなどカジュアルなコミュニケーションができるようなデザインとなっています。複数人で作業ができるようなテーブルの設置や入り口からフロアの奥に向かって床の高さが上がっていくスキップフロアが取り入れられており、ON/OFFの切り替えのスイッチにもなります。フロアの中心に設置されたカウンターは、社内の対面コミュニケーションが活性化される象徴となっており、カウンターや「LOUNGE」スペースでのミーティング、社内外向け勉強会や社内コミュニケーション施策などさまざまな用途で利用できる空間として、活用を検討していく予定です。

 

 
インテリアデザインのコンセプト:Bring UP 人が育てるオフィス
どちらのフロアにも、人が使うことによる経年美化をするマテリアルを採用しました。竣工時は、あえて家具の配置に余裕を持たせることで、さらなる増員や環境の変化など、追加の什器や家具が必要となった際も対応できるようになっています。ワークスタイルのコンセプトと合わせて人とオフィスが共に育っていく環境を目指しています。一部家具では、リユース家具を採用し、環境にも配慮しています。また、時間帯に合わせて色味や明るさを変更できる照明を導入し、業務効率や生産性の向上を目指しています。オフィスに適した光色にすることで、集中しやすい状況をつくるだけではなく、夕方から夜にかけてリラックスした雰囲気を醸し出しやすいオレンジ系の電球色に変化するよう設定し、社員の健康面にも配慮した業務環境を提供します。

当社は、このたびのオフィス増床とリニューアルを後押しとして、さらなる事業成長に向けてまい進してまいります。

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