従業員一人ひとりが主体的にキャリアを描くことを目指した「キャリアオーナーシップ制度」を導入
アクシスコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:山尾 幸弘)は、人的資本の活用や連携の可能性を広げ、従業員一人ひとりが主体的に自身のキャリアを描き、長期的にやりがいを持って働くことを支援するため、新たに「キャリアオーナーシップ制度」を導入します。
キャリアオーナーシップとは、自身の生涯のキャリアについて従業員一人ひとりが主体的に考えて行動することです。当社が掲げている3カ年の新成長戦略および2030年に向けた人事組織戦略の一つとして、「キャリアオーナーシップ制度」を導入し、人員の最適化計画と同時に推進することで相乗効果を図ります。
■制度導入の背景
ジョブ型雇用の広がりや人材の流動化が加速しており、企業は正社員以外の人的資本の活用や連携の必要性が高まっています。会社員は、「会社にコミットする」働き方から、「自身の生涯キャリアにコミットする」働き方へ大きく変わりつつあり、働き方を本人が描き・決める時代になってきました。それに伴い、企業主導の教育や育成だけではなく、社員が主体的に取り組むキャリアや働き方の多様化を支援することが当社の成長に不可欠であると考え、必要な制度をそろえていくことを決定しました。
■制度の概要
すでに導入している「副業・兼業制度」「表彰制度」をはじめとし、「独立起業支援」「社内公募制」「キャリアカウンセラー(外部専門家)の導入」「資格取得支援の拡大」「オーダーメイド型研修」などを検討しています。これらの取り組みを通して、組織の活性化や組織にコミットする社員の定着化、組織の成長と個々の成長を目指します。
当社は従業員一人ひとりが主体的にキャリアを描き、活躍し続けられる職場環境の構築を通じ、人的資本経営を強化します。今後も当社が目指す「すべての人が幸福に暮らし、活き活きと働くことができる社会の実現」に向けて、さまざまな取り組みをしてまいります。