経営情報

成長戦略(中期経営計画)※2024年9月30日更新

事業計画及び成長可能性に関する事項(2024年9月30日) pdf (1,302KB)

1. 長期ビジョン(目指す世界観) ~ ハイエンド人材をあまねく活用できる社会 ~

当社は、ハイエンド人材と企業(事業会社・コンサルファーム)との橋渡し役となり、スキルのシェア・再配置を通じて日本社会の持続的な成長に貢献してまいります。

  • ※1 出所:独立行政法人情報処理推進機構「DX白書2023」Copyright 2013 IPA
  • ※2 出所:独立行政法人労働政策研究・研究機構「人への投資と企業戦略に関するパネル調査」2023年10月Copyright 2003-独立行政法人労働政策研究・研修機構
    各比率は小数点以下四捨五入で表記しております。

2.基本戦略

当社は、ハイエンド人材にとっては多様な働き方を実現するため、また、コンサルファームや事業会社にとってはスキル・人材の不足を補完するための必要不可欠なインフラとなることを目指します。そして、より多くの人材、企業やコラボレーションが集まり価値を生み出す正の循環を創出することで、我が国の持続的な成長に貢献してまいります。

基本戦略としては、人材紹介を、祖業であり業界トップクラスを誇るコンサルファーム向け(第1の柱)から、事業会社向け(第2の柱)に拡大します。加えてスキルシェア(第3の柱)を成長させることで、人材紹介とスキルシェアの相互作用による複利的成長を図ります。

(1)コンサルタントの登録数増加

当社の人材紹介サービスの登録人材は、①ニーズに対応できる属性 ②成長性 ③質の高さを誇り、業界でもトップクラスの人材データベースを保有している。引き続きクライアントのニーズに応え、業界になくてはならない人材基盤を目指す。

(2)事業会社向けサービス強化

事業会社への転職を希望するハイエンド人材が多く集まる当社へ、DX化等を背景に各社からの相談件数が増加している。事業会社向け人材紹介を改めて注力分野として定め、リソース投入と体制構築で成長の加速を狙う。

(3)自社社員とフリーランスによるハイブリッドなコンサルティング

フリーコンサルBizで提供しているコンサルティング機能に、プロジェクト・マネジメントに強みを持つ自社コンサルを採用し、フリーコンサルと組み合わせたハイブリッド体制を導入する。

(4)会員向けサービス・ポータルの開発

登録人材のカスタマーサクセスの加速のため、人材紹介で蓄積したデータベースを軸に、サービス・ポータルの利便性を拡張する。統合データベースの活用と併せて、求職者サポートのより一層の充実に努める。

(5)積極採用と生産性の向上(経営基盤)

事業会社・スキルシェアのニーズに応えるべく、人員を先行投資として積極採用。働きがいと働きやすさの両立を図り、早期戦力化のための教育・育成などへ、引き続き重点的に取り組む。

3.成長イメージ

これまで祖業のコンサルファーム向けの人材紹介で成長を遂げてきました。安定・高収益の事業としてこれからも注力してまいります。さらに今後は、成長性の高い「事業会社」向け人材紹介、「スキルシェア」を伸長させてまいります。

スキルシェア

  • 成長◎
  • 収益〇
  1. プロジェクト管理できる人材(PM人材)を自社で採用
    自社コンサル
  2. 自社コンサルとフリーランスを組み合わせたチーム組成を可能に(大規模プロジェクトが増えていることが背景)
  3. 当面はファーム向けに拡大しながら、徐々に事業会社にも展開予定。潜在市場が大きく、高成長を狙えるビジネス

人材紹介 to 事業会社

  • 成長◎
  • 収益◎
  1. 事業会社向け人材紹介の㈱ケンブリッジ・リサーチ研究所を2024年7月に統合
  2. ①当社のコンサル人材活用、②スキルシェアとのクロスセル等により大幅な成長を期待

人材紹介 to コンサルファーム

  • 成長〇
  • 収益◎
  1. 当社の強みを活かし、コンサル市場の成長率以上の登録者増加を通じて、業績拡大を狙うビジネス

4.中期目標数値

成長イメージのとおり、事業規模を拡大してまいります。2027年6月期に営業利益12億円を目指します。

  • 売上高目標

  • 営業利益目標

2027年6月期のROE17%(目安)

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